東京都大田区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在 東京都大田区池上1-1-1 (池上本門寺) 池上本門寺は、昭和20年(1945年)4月15日の空襲により、大堂をはじめ、ほとんどの建物を焼失するという、未曾有の災厄を被りました。しかしながら、戦後ただちに復興事業に着手し、まず最初に、日蓮大聖人御尊像と御真骨を格護するための奉安塔が、一字一石写経による浄財勧募によって、昭和29年(1954年)4月に建設されました。 奉安塔は、防火・防災のため、鉄筋コンクリート造り銅板葺きで、当初は、仮祖先師堂の背後(現在の大堂内陣あたり)に位置しましたが、昭和37年(1962年)に着工した大堂再建工事を機に、現在の霊寶殿所在地に移されました。 昭和39年(1964年)に大堂が完成した後、しばらくの間は御霊寶収蔵庫・納経塔などの役割を果たしてきましたが、日蓮大聖人立教開宗750年記念慶讃事業「霊寶殿」建立のため、平成11年(1999年)6月に解体されました。 よって、ここに当山の戦後復興に大きな役割を果たした奉安塔の由来とその姿を刻み、相輪を留めて、ご協賛いただいた檀信徒の徳行を讃えるものであります。 平成15年(2003年)4月4日 第82世 酒井日慈 PR |
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永山
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