東京都大田区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在 東京都大田区池上1-1-1 (池上本門寺) 東京都指定有形文化財 宝塔(日蓮聖人御荼毘所) 昭和38年(1963年)3月19日指定 かつて灰堂があったという記録が見られるが、この宝塔は棟札(所在不明)抄により、文政11年(1828年)11月13日、日蓮上人の550遠忌を記念し、前犬山城主成瀬候らを本願主として再建された。作者は小木新七その他。その後嘉永4年(1851年)に修理されている。 石造基壇は高い方形基壇および蓮台形座からなる。木造建築の軸部は平面円形でやや伏鉢状をなし、側柱8本を円形に配し、内部には4天柱を立てている。伏鉢部の上に12本の側柱および8本の柱を円形に配して上層をなしている。附の宝塔は4天柱の内に安置され、意匠は本堂塔に類似している。 この宝塔は富山県本法寺蔵の重要文化財絹本着色法華曼荼羅図に見える多宝仏塔に類似しており、建設時代は新しいが、宝塔形式の遺構としてはほとんど類例がない。 東京都文化財保護条例(昭和51年3月31日改正)により、文化財の指定種別を都重宝から東京都指定有形文化財に変更しましたので、石造標識については、このように読み替えて下さい。 東京都教育委員会 PR |
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